オブラート!?

本音しか

言えないことを

信条としていた人がいた。

 

 

故に

彼女の心根にあるモノが

如実に

外の世界に現れる。

 

 

それらは

彼女自身を神棚に上げ奉り

 

他者を蔑む

類のものだった。

 

 

同じ空間にいるのは

とても疲れた。

 

 

私は

自分の意志で

彼女の相手役を担うことを

降りることにした。