地球でしかできない

体験。

 

 

地球でしか味わえない

感覚。

 

 

それらを

経験し味わうために

肉体を貸りた。

 

 

この肉体があって

はじめて

人間の体を成すことができる。

 

 

そして

 

 

身を以て経験をすることを

可能にしてくれる。

 

 

人間の肉体は

宇宙の傑作！

 

 

素晴らしき創造物！

 

 

眠る前にふと

そんなことを想った。

 

17歳を迎えた頃だった。

 

 

 

それにしても

人間の体はとてもすばらしい。

 

 

よくこんなにも

精巧に緻密に創られたものだと

惚れ惚れする。

 

 

排泄行為や

排泄方法には

抵抗がありまくりで

 

 

もっとどうにか

ならなかったのか！！と

散々嘆いてきたが

 

 

それをひっくるめても

上々の仕上がりで

畏れ入る

 

 

それでもガタがくる。

ケアも必要になる。

 

 

時に内面の不調和が

肉体に投影され

 

 

肉体を通して

メッセージが送られてくる。

 

 

今世限り

唯一無二の組み合わせである

この肉体と魂で

 

どのように連携を取り

この命を活かしていくのか？

 

 

私たちは

自己責任のもと

 

思うがままに

挑戦することが許されている。

 

 

地球を存分に

味わえるようにこしらえられた

 

 

借りものであり

宇宙からの

贈りものでもある肉体。

 

 

今日も健気に

働いてくれる細胞たち。

 

 

呼吸ひとつとっても美しい。

 

 

湯船に浸かって

隅々まで撫でてあげたい、

そんな気分だ。