真実

Aちゃんが

感じた真実。

 

 

Bくんが

信じる真実。

 

 

Cさんが

断言する真実。

 

 

真実は

人の数だけ存在する。

 

 

それは各々

それぞれの点があるからだ。

 

 

価値観

感じ方

解釈

信じているもの

 

 

見ている視点

見えている視野の広さ

 

 

コンデイション

トラウマ

登場人物との関係性

 

 

そして

 

 

自分を

有利にするために

 

 

真実はいくらでも

変形する。

 

 

それでも

それがその人にとっての

真実になるのだ。

 

 

 

 

起こった出来事を

俯瞰して

全体を見ようと試みたが

 

 

知りたい真実は

まだ遠くにある気がした。

 

 

脳みそを

ぐちゃぐちゃにして

考え抜き

 

 

導かれる真実は

少し偏った独自の世界。

 

 

散々

個の視点を

楽しんだ後に

ニュートラルな視点に

至ればいい。

 

 

宇宙は

きっと驚くほど

シンプルに

構成されているのだろう。きっと。