眉間のシワ

人の話を聞こうとする時に

「この人はいったい何を言ってくるのだろう?」と警戒するあまり

眉間にシワが寄る人がいる

 

聞き終わった後も「あなたの話は理解できません」と言いたげに

本人に代わって眉間のシワに語らせる人もいる

 

眉間のシワは自分を守るためでもある

防御と威嚇

 

人の話を聴く時にその人の人となりが垣間見えるものだ

器の大きさを如実に顕してくれるのが聴くときの姿勢でもある

相手の口も心も閉ざすことなく聴く耳と心を持ち合わせることは少し難しい

 

眉間にシワを寄せる人に出会ったら

矢印を相手ではなく自分自身に向けてみる

自分の中に隠し持っている防御と威嚇

目の前の相手は

あなたの内面をこれでもかと映し出す映写機として存在する

あなたが持っている防御と威嚇というフィルムが

再生され現象化しただけ

あなたの倉庫に眠る多種多様なフィルムの断捨離が必要な時なのかも……

 

それにしても聴く姿勢とはまさにその人の懐の深さを物語る